アリアン6運用開始の繰延べでMTエアロスペース社は苦しい
2020年8月5日、アリアン・ロケットの機体製造を行っているMTエアロスペース社(本社アウクスブルグ:ドイツ)のシュタイニンガーCEOはプレスリリースで、現在同社の事業は経済的に困難な状況にあるとし、...
2020年8月5日、アリアン・ロケットの機体製造を行っているMTエアロスペース社(本社アウクスブルグ:ドイツ)のシュタイニンガーCEOはプレスリリースで、現在同社の事業は経済的に困難な状況にあるとし、...
アリアンスペース社は2020年8月14日をターゲットにアリアン5フライト253(VA253)を打上げる予定だと発表した。日本時間では打上げウィンドウは15日午前6時33分-7時20分。顧客衛星はイン...
2020年7月31日、OHBシステム社(本社ブレーメン:ドイツ)は、欧州宇宙機関(ESA)の人間の活動によって発生する二酸化炭素(CO2)をモニタリングするミッション「CO2M」の開発・実現を受注した...
2019年9月3日、欧州宇宙機関(ESA)は自身の地球観測衛星アイオロス(Aeolus)とスペースX社のStarlink44衛星との衝突を回避するため、9月2日にアイオロスの軌道変更オペレーションを行...
2019年8月31日から今週(9月2日の週)にかけてギアナ宇宙センターでドローンからのロケット発射技術を確立するための試験飛行が行われている。これは仏国立航空宇宙研究所(ONERA)の「アルテール:A...
2019年8月25〜27日、カナダ宇宙機関(CSA)のティミンズ成層圏気球基地でStrato-Science 2019 科学研究成層圏気球キャンペーンが行われ、仏国立宇宙センター(CNES)の気球2機...
2019年8月27日、モスクワ近郊で開かれているMAKS国際航空ショー(8/27-9-1)の機会に、仏国立宇宙研究センター(CNES)のルガル総裁はロスコスモスのロゴージン長官はじめ、ロシア連邦水文気...
1つ前のフラスペ ・ニュース記事「国際探査機・観測機開発プログラムの進捗3件」で挙げたソユーズMS-14宇宙船とエクソマーズ・ローバ「ロザリンド・フランクリン」の続報です。前回のニュース記事8月24日...
欧州が関わる国際探査機・観測機開発プログラムの最近の進捗状況を3つ紹介します。1/ エクソマーズ 2020のローバ「ロザリンド・フランクリン」 2019年8月20日、英エアバスDS社は同社のスティーブ...
オーストリアのドローン・レスキュー・システム社は、DLRが指揮するFALconプロジェクトに技術貢献を始めた。ドローン・レスキュー・システム社はパラシュート技術を用いて宇宙機を安全に着陸させるシステム...
「解説・特集」で「特集1 フランス、欧州の宇宙分野の特徴・興味深い点」が完結しました。しかし、まだフランスやヨーロッパの宇宙分野には興味深いことがたくさんありますので、機会があるごとに特集していきたい...
2019年813日、カメルーンのメディアBougnat.netは、現在カメルーン政府が同国初の衛星Camspaceの打上げを検討していると報じている。報道内容は以下のようになっている。プログラムは郵便...
2019年8月5日、欧州宇宙機関(ESA)はエクソマーズ 2020ミッションのためのパラシュート実験を行なったが成功には至らなかった。エクソマーズ 2020 は欧州とロシアの共同火星探査プログラムで、...
「解説・特集」で「特集1 フランス、欧州の宇宙分野の特徴・興味深い点」の掲載を再開しました。この特集は「解説・特集」で最初に書き始めたシリーズです。少しお休みしていましたが、今日から再開し記事をアップ...
日本側の情報サイトからはうまく見つからなかったのだが、ドイツ航空宇宙センター(DLR)はそのサイトで、2019年7月29日〜8月2日のヴァルター・ ペルツァー(Walther Pelzer)理事が率い...
運営者 PROFILE
フランスの大学院で仏欧宇宙産業政策を学び、その後現地で同分野の調査研究に従事。フラスペを立ち上げ「フランス・欧州宇宙分野」をメインに情報を発信。
宇宙業界のほか航空、科学・技術・イノヴェーションに関する政策・動向の調査研究なども手がける。また在仏日系企業や日本人家庭のヘルプ業務も受託。