posted: 2020/08/27
update: 2020/08/27
欧州GNSS機関(GSA)は、Infoshare 2020 技術見本市のGSAブースに出展するEgnosベースのソリューションを募集している。
Infoshareは中東欧で最大の技術見本市で、2019年の大会には6000人以上の参加者、700社以上のスタートアップ、講演者、投資者らが参加した。
今年は世の中の状況によりリモート方式で開催される。開催期間は2020年9月23から25日、 28〜30日の6日間で、ポーランドのグダニスクから配信される。
欧州静止ナビゲーション・オーバーレイ・サービス(Egnos:エグノス)は衛星ナビゲーションシステムを補強するものである。GSAは、このInfoshareは革新的なEgnosベースのソリューションやアプリケーションを出展し宣伝していくのに理想的な機会であると考え、現在GSAのバーチャル・ブースに出展するソリューションやアプリケーションを募集している。応募の締め切りは9月7日。
このほかGSAはInfoshareで、ガリレオの進捗についての講演や、GNSSの技術革新をいかに促進していくかなどのバーチャル出展を行う。
ソース:GSA(25/08/2020)、Infoshare 2020のサイト
文:浜田ポレ 志津子(フラスペ)
No:N20200827-01
運営者 PROFILE
フランスの大学院で仏欧宇宙産業政策を学び、その後現地で同分野の調査研究に従事。フラスペを立ち上げ「フランス・欧州宇宙分野」をメインに情報を発信。
宇宙業界のほか航空、科学・技術・イノヴェーションに関する政策・動向の調査研究なども手がける。また在仏日系企業や日本人家庭のヘルプ業務も受託。