posted: 2019/03/03
update: 2019/03/21
2018年8月31日、CNES(仏国立宇宙研究所)のルガル総裁はジャカルタでLAPAN(インドネシア航空宇宙研究所)長官およびBMKG(インドネシア気象気候地球物理庁)副長官と会談。目的は2017年に結ばれたCNES・LAPAN間の枠組み宇宙協力合意をさらに進展させるため。なかでも気候変動対策に関する事項を大きく取り上げる。CNES 側は2017年12月にパリ近郊で開催された「ワン・プラネット・サミット」を経て発足が決定したSpace Climate Observatory(宇宙気候観測機関)の 進捗についても紹介した。
抄訳元: 2018年8月31日CNES
文:浜田ポレ 志津子(フラスペ)
No:N°20180903-01
運営者 PROFILE
フランスの大学院で仏欧宇宙産業政策を学び、その後現地で同分野の調査研究に従事。フラスペを立ち上げ「フランス・欧州宇宙分野」をメインに情報を発信。
宇宙業界のほか航空、科学・技術・イノヴェーションに関する政策・動向の調査研究なども手がける。また在仏日系企業や日本人家庭のヘルプ業務も受託。