航空・科学技術ローラン・ギャロスは飛行機乗り(後編):テニス全仏オープンの会場の名前
「ローラン・ギャロスは飛行機乗り:テニス全仏オープンの会場の名前」の続きです。空軍のエース・パイロットに 世界初の地中海横断に成功した翌年の1914年の夏、第一次世界大戦が始まりました。海外県で生ま...
「ローラン・ギャロスは飛行機乗り:テニス全仏オープンの会場の名前」の続きです。空軍のエース・パイロットに 世界初の地中海横断に成功した翌年の1914年の夏、第一次世界大戦が始まりました。海外県で生ま...
テニスの全米オープンでの大坂なおみ選手の素晴らしい活躍のニュースが流れました。そこで今回のよもやま話はテニスつながりにします。テニスの全仏オープンが行われる会場の名前になっているローラン・ギャロスにつ...
前回はエアバスの大型貨物輸送機のベルーガを紹介しました。シロイルカに似ているのでその愛称が付けられたものです。そして今回はグッピーです。メダカの仲間か熱帯魚か、とにかく金魚屋さん、熱帯魚屋さんなどで見...
左の写真は水族館のシロイルカです。真っ白な体に膨らんだ頭、大きな口、なんともすっとんきょうな姿ですが、なんとなく癒される感じもします。そしてシロイルカは「ベルーガ」と呼ばれています。キャビアの種類にも...
先日、ブルターニュの「愛の海岸岬航空ミュージアム」に行ってきた。地理的にはブルターニュ半島の南の付け根あたりで、造船業で有名なサン=ナゼールの町やお塩で有名なゲランドの近くである。 「愛の海岸岬航空...
このよもやまコラムで1つおいたその前に「兄弟チームがあちこちに」をアップし、その中で飛行機製作パイオニアたちの名前をたくさん挙げました。そのパイオニアたちの多くは、自身も飛行機を操縦しさまざまな賞金レ...
前回に続き航空黎明期にヨーロッパで航空機開発に取り組んだ兄弟チームの紹介の続きです。今回は3/のチームから。これで締めくくりにするのでちゃっちゃと進めます。3/モラーヌ兄弟:兄レオン(1885生)、弟...
前回に続き航空黎明期にヨーロッパで航空機開発に取り組んだ兄弟チームの紹介です。前回は1/ブレゲ兄弟で終わってしまったので今回は2/のチームから。 2/ヴォワザン兄弟:兄ガブリエル(1880年生)、弟シ...
少し前のよもやまコラム「アヒルか鴨か・・・」で18世紀、熱気球に取り組んだモンゴルフィエ兄弟の話をした。老舗の製紙業を営む家に生まれた兄弟。では今度は「兄弟」というワードに注目してみよう。なぜなら20...
神話のイカロス:父親ダイダロスはスーパーエンジニア(1)の続きです。王女アリアドネの駆け落ちを手助けしたことでクレタ島ミノス王の怒りをかい、自ら作った迷宮に息子のイカロスとともに閉じ込められてしまった...
長めの論文を書く際、フランス語でフランス学界向けのものを作る時と英語で国際学会のために用意する時とでどうもプロットが違うな、と感じたことがあった。論文を指南する人の好みもあっただろうが、例えば航空宇宙...
さて、モンゴルフィエ兄弟の気球の第2部。その後兄弟は実験を続け、1783年9月、ヴェルサイユ宮殿で王様&王妃様の前でデモンストレーション飛行を行う。また同年11月には侯爵1人と科学者1人を乗せ...
時は18世紀後半。日本では江戸時代のまっただ中、田沼意次政権の終盤。ちょうど天明の大飢饉が起こった頃である。その後数年で意次は失脚し、松平定信の寛政の改革が始まる。一方フランスはブルボン王朝ルイ16世...
フランス人のルイ・ブレリオ(1872-1936)は、フランスの航空機業界のパイオニア。技術者でもあり経営者でもあり、その過程で自らも操縦桿を握っている。とりわけ1909年にブレリオ11号で世界初のドー...
運営者 PROFILE
フランスの大学院で仏欧宇宙産業政策を学び、その後現地で同分野の調査研究に従事。フラスペを立ち上げ「フランス・欧州宇宙分野」をメインに情報を発信。
宇宙業界のほか航空、科学・技術・イノヴェーションに関する政策・動向の調査研究なども手がける。また在仏日系企業や日本人家庭のヘルプ業務も受託。